レーザー夏の学校とは

概要

レーザー夏の学校はレーザーに関わる学生を幅広く募ると同時に、レーザーに関わる企業の方々、また第一線で研究を行っている研究者を招待した研究会です。本イベントは、学生によるポスターセッション、企業による特別公演、企業によるポスターセッション、招待教授による招待公演、ラフな交流を行える懇親会、レーザーを使った1,2時間程度の実験体験で構成されています。
参加した学生には、自身の研究をポスターで発表するセッションを用意しており、自身の研究についての発表をする練習になることや企業に直接アピールできるようになっています。協賛をいただいた企業様には、学生や他社に自社製品、研究開発の現状をアピールしていただく特別公演とポスターセッションを行っていただき、学生へのアピールや他社とのマッチングが生まれるようになっています。また本イベントの特徴的な点である懇親会と光学実験体験では、大学や年齢の垣根をこえたラフな交流ができ、昨年度の開催でも特に好評をいただきました。
昨年度は学生57名、企業から28名、その他に2名の教授に招待公演を行っていただき、総計87名の参加がありました。本年度も学生、企業、招待教授をお招きして開催する予定ですが、去年度の好評を受けて100名強の参加者を見込んでいます。全国各地のレーザーを扱う学生に連絡をとり、幅広い研究分野からの参加者を募る予定です。

目的

本イベントを開催する目的として掲げているのは、「学生・教員・企業間の緊密な議論・交流の場」を作り出すことです。レーザーを応用した研究やレーザーそのものを開発している研究を行う学生は、その特定の分野における学会での交流しか持てず、その分野以外の研究仲間との交流を持つ機会が少ないと言えます。
 そこで「レーザーに関わる研究」を行う学生を幅広く募り、合宿形式での研究会を行うことで、研究視野の拡大による新たな研究の開拓やレーザーに関する知見の共有、またその向上を目指すことを目的としております。また、レーザー研究に関わる企業の方々をお招きして企業についての説明や研究開発の現状等についてお話ししていただくことで、さらなる研究の発展や学生と企業の繋がりを作ることも狙いとしております。

詳細な日時・内容については、スケジュールをご参照ください。

第31回レーザー夏の学校の留意事項

第31回レーザー夏の学校は、予算・会場の制約上、学生の皆様の参加可能人数の上限を先着50人に制限しております。(一般/企業の方に制限はありません)

参加を希望される皆様には、こちらからお早めの参加登録をお願いいたします。

参加申込が定員に達したため、「学生」からの参加申込を締め切らせていただきました。

たくさんのお申し込み、誠にありがとうございました。

一般/企業の方は引き続き参加申込をすることができます。(6月17日)